ヨベルの聖年が終わりに近づく中で、巡礼は私たち共同体がともに歩み、より深い霊的養いを求めて進む旅の美しい表現でもあります。2025年11月24日、私たち甲子園カトリック教会は四国を訪れ、阿南教会、徳島教会、そして桜町教会という三つの巡礼教会を巡りました。この巡礼はとても意味深く、心の内を見つめる豊かなひとときとなりました。待降節を迎える直前に、このような体験ができたことは大きな恵みでした。
待降節は、主の誕生を待ち望み、心を整える季節です。その先にあるのは、メシアであるイエス・キリストの誕生、すなわち「言(ことば)が肉となった」神秘を祝うクリスマスです。
私たちキリスト者にとってクリスマスは、単なる楽しい行事ではありません。イエス・キリストこそ世界の救い主であるという信仰を、喜びとともに祝い、深める大切な時です。
イエスは、神が人類に与えてくださった最大の贈り物です。イエスにおいて、神はご自分の臨在、憐れみ、そして救いの愛を示されました。
主は「道・真理・いのち」を教え、私たちの暗闇を照らす光、試練の中で力を与えてくださる希望の源として来られました。
主の到来を待ち望むこの時、皆さんにもう一度深く思い巡らしていただきたい現実があります。
世界の救い主が、再び私たちのもとに来られるのです。
この待降節が、キリストを新たな信仰と感謝と喜びをもって迎える準備の時となりますように。
そして今回の巡礼の恵みが、キリストの光の中を共に歩み続ける力となりますように。