新しい教皇を待つ
兄弟姉妹の皆さん、2025年4月21日、私たちの敬愛する教皇フランシスコは、安らかに帰天されました。
全世界のカトリック教会は、その訃報に深い悲しみを覚えています。
教皇フランシスコのリーダーシップ、謙遜、そして神の民を一つに導こうとする絶え間ない献身は、
私たちの心と教会の歴史に、永遠に刻まれる素晴らしい贈り物となりました。
教皇フランシスコは、まさに聖ペトロの後継者としての精神を体現され、羊たちに寄り添う牧者であり、
橋を築く人であり、慈しみと平和、愛の絶え間ない擁護者であられました。
私たちは悲しみの中にありながらも、希望のうちに前に進んでいきます。
喪に服す期間の後、聖霊の導きのもと、新しい教皇を選出するために、枢機卿たちが集まる聖なる時、コンクラーベの準備が始まりました。
信仰に生きる私たちもまた、枢機卿たちのために祈りを合わせ、彼らが聖霊に照らされ、キリストの代理者を選び出すことができるよう願いましょう。
そして、これから選ばれる新しい教皇のためにも祈りましょう。 知恵と勇気、そして思いやりをもって、教会を導いてくださるように。
また、5月は伝統的に聖母マリアに捧げられた月です。
この月、私たちは毎日、ロザリオを唱え、世界平和、教会、そして新しい教皇のために祈りを捧げましょう。
平和の元后である聖母マリアが、私たちのために取り次ぎ、より深い信仰と一致へと、私たちを導いてくださいますように。
信仰に立ち、希望にあふれて歩んでいきましょう。
