
11月は諸聖人、死者の月、信仰の実り、感謝の月
11月は諸聖人を祝い、すべての死者の憩いを願い、未来の希望、子どもたちのために祈る感謝の月。そして、王であるキリストの祭日を祝って、教会の一年の暦は終わります。
それにしてもこの一年、毎日のように起こる痛ましい事件、まるで地獄絵図を見るような世の中ですが、日本の美しい祈りの伝統、「七五三」の祝い。
心から、子どもたちの健やかな成長を願い、明日への希望の祈りをささげたいものです。
「七五三」の祝いは、神さまに子どもたちの心を見ていただき、神さまから大丈夫良い子だ、元気で、頑張りなさいと送り出していただく、「健康診断」のようなものです。
神さまが、子どもたちの心を見て、悪いところを治し、きれいにして送り出してくださるお恵みです。だから、司祭として、ひとり一人の子供たちの頭に手を置いて、神さまの恵みを祈りたいと思います。
神さまへの一番いいお祈りは、子どもたちの澄んだ心です。
神さまが喜ばれるのは、子どもたちの笑顔です。
神さまの幸せは、仲良く遊ぶ子どもたちを見ることです。
神さまの好きな食べ物は、子どもたちの素直な祈りです。
何時だったか、乳児院で聞いた保母さんの言葉を思い出します。
「子どもは自分のことだけを思ってくれる人を求めていますと。」
「七五三」の一番大切なことは、親が、子どもたちに、本当の意味で、自分のことだけを思い、守っていてくださる親以上のまことの親、神さまを紹介することです。
|
| ラファエル 松本武三神父 |

|